yuyushiki

色々な問題から目を反らし、周囲から見られないよう、隠蔽する。 嘘話を創造し、少しずつ自分ではなくなっていく自分を心に飼う。 事は大きくなり、ただでは済まなくなる。 それがいつになるのか分からないが、自然と私を待ち構えているのだろう。 人は嘘を…

糞というのは

「糞」である。 人は人を頼りに生きている。 頼ることなしに生きることは不可能である。 ある友人が、私を頼る。 お金を貸してほしい。と 困っている人を見るとやはり同情の気持ちが勝ち、助けてしまう。 優しさではなく、単なる人としての同情である。 その…

愛とは共苦である

読書が好きな私はある本の一節に引き込まれていった。 「愛とは共苦である」 「共感」という言葉が常日頃から、存在し、また常識的にも必要とされている社会の中、「共感」を出来る人がこの世に多くいるのだろうか。 「お互いの気持ちを考え、お互いの気持ち…

8区

夜の8区。 そこにはどうにもならないほどのゴミが川をお祝いするかのように周りにばらまかれていた。 綺麗な夕焼けとともに、私の彼女はそのゴミを踏みつぶしながら、煙草をふかしていた。 「ねぇねぇ、私、海外に行く」 ふと彼女はそう言って、笑った。 煙…

独学という独学の波にのまれて居ぬ

彼は学識のある人であった。 私は彼と遭う度に思うことがあった。 そう。 「私は、彼のようになれない」 劣等感という劣等感を振りかざして、彼と会話していた。 劣等感が自虐となり、「ある種の」武器になりつつ、私が発した言葉には常に「とげ」があると、…

bu dong

わかっている。 未来のことまでは見通しがつかないが、 人は未来のことを考えて行動し、生きている。 それは否定的な言葉でいえば、 「見えないのに何を見てるのか」と なるであろうか。 きれいごとを話す言葉に毎度のように言う人にとっては 「未来のことを…

black suger

日々は甘いことも苦いことも溢れている。 それでも、甘みを感じずに時として、甘いものが欲しくなるのは心の甘えが出ているのではないかとすら感じる。 私はここ最近起こった出来事がどうしても自分の甘えが原因だと気づいていた。 「惨めである」 私の周り…

性癖の倦怠感

私は一人で気持ちよくなることが趣味である。 まさに自慰行為というのはメリットが多い。 自分が気持ちいい場所がわかっていること、好きなものを見て興奮することができること、金銭的も時間的にも節約であること。 男は手探りで、「気持ちいい?」と自信あ…

korekara

私は旅。 どんなに風が吹いても、私はすがすがしい気持ちでいた。 きっと何かがある気がして。 どうしてもそう信じたくて。 綺麗な水がさわやかに私を迎えるのだ。 山の歌声は響くだろうか。 川の挑戦は続くだろうか。 私はどんな時も私と過ごした。 私は執…

ドイツ語のおかげで彼の声

大学では英語が必須科目だった。 第二言語の選択肢は、韓国語、中国語、ドイツ語、フランス語だった。 私は英語の文法構造が好みだったこともあり、英語のパターンに似ているドイツ語を選択した。 大学生になったことに浮かれることもなく、たんたんと勉強す…

サイト

私は自殺を考えていた。 いろいろ調べてみたら、あるサイトを見つけた。 「死にたい」と投稿している人がたくさんいた。 私はそれに参加する勇気もなく、もちろん死ぬ勇気もない。 鬱状態のせいでどうしても自分を保てないでいる。 コントロール、コントロー…

「言ってくれてありがとう。」

彼は、私に似ていかなかった。 価値観、金銭感覚、考え方、ファッションの好みや食べ物の好みも。 それでも彼を知っていくにつれて、似ているところを見つけた。 それは臆病なところである。 私は今までに彼との関係よりも優先して自分のことをやり進めてい…

Myself. . . 1

Hi, everyone. Today, I want to tell you about myself. Actually, I have never explain that because I hesitated to do. If I let you know about my personality, you'll be more comfortable to read my blog. I'm 23, female. lol I graduated from a…

中身

箱の中。 昔私は箱の中に入っていたことを覚えていない。 そう、暗闇に。 最近それに気が付いた。 箱は長方形で、真っ暗なのに、居心地がよかった。 きっと、慣れ親しんだのだ。 その中では一人だった。 独り。 きっと誰かがいてくれれば、もう少し世界が見…

Vネック

綺麗な鎖骨が見えるのはVネック。 私は鎖骨を見せることも見ることも好きなのだ。 Vネック信者、Vネックフェチ、Vネックオタク。 なんとなくいろんな表現ができる気がするが、どうだっていい。 そう思っていた。 ここ最近はVネックの服を着ることがなくなっ…

コーヒー味と夜風

ある友達は当日ふいに遊びの誘いをする。 それはいつものことで。 彼女は公務員。 論理的に物事を考えるタイプなのに。 ある日から、本能をありのまま私に見せるようになった。 夜風が気持ちいいころ、彼女の心もスカートのようにひらひらと風を感じていた。…

消えたんじゃない。

私は一度消えた。 この場所から、この世界から。 どうしようもない暗闇の中に、一人になれた。 それはそれは私にとって、居心地のいい場所だった。 きっと、守ってくれた。 今もがいている私を、暗闇で安心してねと囁くように。 私は生きてきて23年間何か茶…

nanoni

過去の話。嫌いではない。 嫌だった思い出も、鮮明に丁寧に頭の中に保存されている。 最近物忘れがひどくなっているけれど、 これは少し前のお話。 2か月間の短期派遣。 2か月なのに、クレーム対応や電話での相談をこなしていた。 他のスタッフさんと仲良く…

うつ症状。

仕事帰り、よく元職場の前を通ることがある。 日課とは言えないが、それなりに気分がいい時にしてしまうことのように思える。 最近気分がいい時がほとんどなくなった。 仕事のせいなのかもしれない。 自分の思い込みのせいなのかもしれない。 無心に毎日泣い…