yuyushiki

 

 

色々な問題から目を反らし、周囲から見られないよう、隠蔽する。

嘘話を創造し、少しずつ自分ではなくなっていく自分を心に飼う。

 

事は大きくなり、ただでは済まなくなる。

それがいつになるのか分からないが、自然と私を待ち構えているのだろう。

 

人は嘘を吐いて嘘を産んで、最後には何を残すのか。

 

嘘を墓場まで持って行けるほどの強さが、人にはあるのか。

 

由々しさを怯えながら、生きてゆくことは人間の定めなのか。